アカハライモリの餌について考えた。生き餌 vs. 人工餌
2023年 04月 28日
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一般に"Cynops pyrrhogaster"の餌について考察してみた。
まず一般的に餌付けは、「天然の生き餌」を使う。
しかし、PetTrade でCaptive 条件では、人工飼料が推奨されるような気がする。
その理由は、以下だと思われる。
1-たいてい乾燥してあるので、保存に手間がいらない。
2-年間安定して供給される。
3-成分が、「研究して・・」調節してあるとされる。
だから、永年飼育には向いている「らしい」と。
ところが我輩は、以下の理由からanti-だ。
「ただし以下に述べるが、Cynops 以外の植物食のherptiles ex.リクガメなどはanti-ではなく賛成だと思っている。」
i-量の限られるvitamine はどの程度保存されるか。
ii-生き物って、季節に応じて餌を採り・取り替えると思う。
iii-成分とくにタンパク質含有量については、以下:
「タンパク質含有量は、まずタンパク質をアミノ酸に酸で分解後、窒素含有量として測定している。これって、生き物がどの程度『吸収しているか・必要なアミノ酸成分がどのくらい含まれているか』は不問のタンパク質含有48%とかなのだ。」
iv-さらに、iii-の含有量を稼ぐために、小麦粉・大豆タンパク質成分・などなど、
植物由来のタンパク質を利用していることが多い。
これって以下の懸念;
a-動物が野生下で摂取する餌中のタンパク質のアミノ酸成分と比較して、
必要量・含有量はきちんと足りているのかしらん。
b-だから、アミノ酸に分解してあれば、必要なものを調節しながら吸収するのかもしれないけど。分解はしていない。
そもそも、植物由来のタンパク質ってherptiles, reptiles 動物ではどの程度アミノ酸にきちんと分解・利用できるんだろうかいな?
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と言うことで、なるべく自然界で摂取している餌(=生きているえさ)を探すことだと思う。
しかも、
know-how-本にてよく言われるように、
「variety 豊かに、すなわち、種々の生き餌を与えましょう」。
だから以下の代替案;
「優先エサにadditional 餌生物の粉をまぶそう。」
吾輩は、優先エサは「冷凍解凍赤虫」だ。
現在色々な生き餌粉末が手に入る。
-フタホシコオロギ粉, 人食用もあるし。
-ヨーロッパイエコオロギ粉、
-カイコ粉、
-アメリカミズアブ粉, grubPie の grub がそうだし。
-ミミズ粉(freezeDry を粉にすればよかろう)。
以上でvariety を保つことができるだろう。=アカハライモリなど動物食のいきものでは。
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例外;リクガメ;
この仲間は大多数、植物由来成分を摂餌している。
そのような植物由来のタンパク質で含有量を稼いでいる
「dogFood」がけっこうある。
老犬用とか言って。
これがまさにリクガメには最適な人工飼料だと思う。
ただし・・・加えて、野原に生えている野草を vitamine 供給源として。
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